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思い出の丘

小さな港町の小さな川にそってさかのぼると小高い丘の上にでます。そこに浄水場がありました。
ここから見える町はとても大きくて、広かった。小さなこどもだった僕にはこの町だけが世界でした。ここは世界中が見渡せる丘だったんです。



飽きもせず何度ものぼってきては芝生の上に寝転んで。木にのぼっては町を見ていました。町の向こうには大きな海がどこまでも続いていて、その先にいつか帆船に乗って旅をするのが夢でした。まぁ小さい港に帆船は入らないんですが、その頃は真剣に想っていました。

??????
仕事で近くまで来ていたので久しぶりに見たくなりました。



汗だくになってのぼると、昔と違ってたくさんの家が見えてきました。



道はあってるのかな。だんだん疲れが溜まっていく感じがひしひしと。
20年の月日が体に重くのしかかります。なんでもない丘だった気がしてましたが、もうこれは山登り感覚。



やれやれ、ちょっと寄ってみようかなんて騒ぎじゃないぞ、これ・・・



疲れ果てたころ、一人のおばあちゃんが歩いているのが見えました。



田舎者らしく、フレンドリーに挨拶してみると 恐ろしい情報が入りました



浄水場?
もう使われなくなったから荒れ果てているよ



それでも
一目見たくて



ここには僕の原点があったはずだから



丘をのぼれば・・・



oka.jpg


oka2.jpg




思わず座り込んで何も言いたくない気分



10分ほどほうけたあと、写真を撮影して丘を下りました。なんだか急に体が軽くなった気がしました。脱力感。こういうときは体が軽くなるんですね。重くなるのかと思いました。



おばあちゃんが心配そうに待ってくれていました。



何もなかったやろ?



なんもなかったわ。ばあちゃん。



そうかい



さすがに酸いも甘いも噛み分けた世代。何も聞かずにいてくれました。



他愛もない世間話をしたあと別れを告げて家路につきました。



なんだか心が疲れた気がしたので癒しに行きましたが、思い出は思い出のままの方が良かったのかもしれないですね。



なぁんて、ちょっと感傷的な気分に浸りましたが、今度は、あの「ばあちゃん」に会いに行く目的ができました。



思い出はまた作れば良いや。そっちの方が僕らしくて楽で良い。



ある意味、原点に返れたのかもしれないですね(笑)

コメント

わかるわ~。
前に引越しする前に住んでた町を見に行ったんだけど、
同じ様な感じだったよ。
小学校も新しい校舎になってて、な~んか年月を感じたよ。

う~ん。
なんか切なくなるな~。
小さい頃の思い出の場所って
その頃でストップしてるから
心の中にそのままおいて置くのがいいのかもしれませんね。

切ないですね。
でもおとんぶわーさんのその前向きさが好きです。

★おかんさんへ
おかんさんも色んな想い出があったんでしょうね。また聞かせてくださいませ♪
住んでいた町、家、学校・・・時間が経つと本当に変わってしまうんですね。仲間と過ごした時間ってもう過去だったんだなぁっていまさらながら感じました。そういやいつの間にか僕もおじさんになってましたよv-410

★みやびさんへ
そう!そんな感じです。みやびさんの言い方がぴったりな感じ。子どものころの思い出ってそこでストップしたままなんですよね。なんだか浦島太郎な気分でした。

★おかーにゃんさんへ
貧乏性なんですよ
損したままで終わるともったいない気がしてv-411
僕も
人の良いところをさっと見つけられる
おかーにゃんさんが大好きですよv-410
ついつい
人のあら捜しばかりする僕にはまぶしい限りです。そうやってまっすぐに考えられる人って尊敬しますv-410

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