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沖縄の夜  一日目 後編

ゲストハウス自体は何とか見つけたものの
入り口をあけると
玄関に入りきらないほどの靴の山



・・・



まぁ雑魚寝するぐらいだから
こういうアットホームな感じなんでしょう



入ると普通のお兄ちゃんが迎えてくれた
すごくフレンドリーで好感の持てる方



受付をしていると
PCの画面にイラン系や中国系の方々の名前も



まぁ一泊800円だったらここで暮らすってのもありだろうな
風呂付きで 30日 × 800円  だから二万四千円のアパート。
まぁ悪くないね。
掃除とかは勝手にやってくれるわけだしTVもPCも使い放題。
長期滞在者も結構居るようですね


おとんぶわー目があまりよくないので本を読むのは普通の人の数倍かかるんですが
PCの画面だと一瞬で情報を読み取る特殊機能付きなんです(笑)
まぁあんまり覗くのも悪いので見なかったことにしました。


部屋に向かう途中
胸の下半分見えているおねえちゃんに遭遇
僕みたいなおやぢは
もうなんていうの
見るだけで「おやじ!きもい!こっち見るな!」て怒られそうで・・・
目をあわせちゃなんねぇ
おとんぶわー気が小さいのでずっと下見てましたよ




休憩室では
明らかに軟派目的のサーファーさんと一緒に
ヤクザチックなスキンヘッドのお兄さんが酒を飲んでいました
二人のお姉ちゃんと一緒に(こっちは間違いなく「軟派されに来た」感じ)




不思議なゾーンを抜け
いよいよベッドルームへ
少し遅かったので消灯されていました
薄明かりに照らされたものは
ある意味
人生で初めての光景でした





・・・





ベッド?





むしろこれは・・・





物置にある備え付けの棚ってあるじゃないですか
あれが二段あって真ん中をすだれで仕切ってある感じ
上の階にははしごで上っていくらしい




う?ん
ちょっとトムソーヤ感覚?
楽しい感じかも?
自分を慰めつつ
楽観視していたら・・・




店員
「はしごで一番上に登っていただいて
 あのちょうど屋根の部分に・・・」




は?




あの屋根の部分に?




・・・




どうやって寝るんだそれ?





店員
「あのあたりに柱があるのでそれをよけて
 布団が敷いてあるのでそこで寝てください」




・・・



自慢じゃないけどおとんぶわーものすごく寝相が悪いです
落ちます
絶対
落ちます



青くなるおとんぶわー
しかし、夜半のため明かりはつけず真っ暗なベッドルーム
固まっていると店員さんが



店員
「今日は特別にドミトリーも一つだけ空いてます」




ドミトリー?何それ???




店員
「あ、こちらのベッド部分のところです
 ただ、こちらですと1500円になります」




もう、700円ぐらい追加します
頼むからベッドにしてください


やれやれ・・・


寝床が確保されたので
お風呂に行くことに
行って見ると
シャワーや洗濯機もあり
なかなか快適
ただし夜は洗濯不可



まぁシャワーだけだし
ご機嫌で入浴をすませ
いよいよベッドルームへ



普通ベッドに入る時
僕たちはベッド横から入るんですよね
いや
別に考えなくても
あなたが入ってるその方向で正解です(笑)
この琉球王国では足元から入るらしく
壁側が頭になっていました
一応カーテンも付いていて
若干プライバシーに配慮されていました
すだれで隣とは仕切られているんですが風通しもよく快適




ところが・・・




さっきの飲み会組みがうるさくて眠れない・・・
暗闇の中からは高校総体の明日の作戦やら恋話でもりあがる高校生まで
あんまりうるさいので起きてコンビニへ
しまいに他のお客さんにどやされてしずかになってましたけどね
とりあえず寝ました




ところが・・・




どこかから寝言が
しかも日本語じゃない
更にバックコーラス(歯軋り)が加わり・・・
あんまりうるさいので起きてコンビニへ
ちょっと時間をつぶして再びベッドへ



ところが・・・




隣から異音が
ぶっ!!
さっきまで喜んでいたすだれにこんな罠が仕掛けられていたとは
毒ガスがあたりに充満し
口と鼻をタオルで押さえ避難しました
あんまりくさいので起きてコンビニへ
ちょっと時間をつぶして再びベッドへ




ところが・・・




どこからともなく濃厚なキスの音が
ここは男性部屋のはず
女性は専用の部屋で寝ているはずなのに・・・
まさか
いや考えるのはよそう・・・
あんまりうるさいので起きてコンビニへ
ちょっと時間をつぶして再びベッドへ




・・・




ふと時計を見ると
6時?




もう良いよ
ついに起きるおとんぶわー
結局、連続二時間も寝られなかったような



荷物をまとめ
とぼとぼとフロントに行くと
あの気の良い店員さんが居ない



チェックアウトは???



辺りを見回すと
床に転がるビールの缶
彼女と抱き合って寝ている店員さんを発見
もう
何も言うまい
そっとしておこう
外に出ると朝日が目に痛かった
沖縄教育出版に向かう途中
ローソンで沖縄限定おにぎりを買いました
最近出た卵ご飯風おにぎりも買って
さわやか過ぎる朝を呪いながらも
心躍る会社訪問へと出発していきました


確かに安い
これはありがたい
だがここに泊まれる人は
ある意味限られているかもしれん
間違えても家族連れでは泊まれんな
まぁ個人的には嫌いじゃないけどね
やっぱりあれは若者向けですな
おやぢには、もうついていけなくなった世界かも




それにしても・・・





あの多国籍な集団
簡易的な手作りベッド
暗闇の中での梯子登りミッション
毒ガス避難訓練・・・





ここは米軍キャンプですか?




いや多分、米軍キャンプってもっと普通で豪華なんでしょうけどね(笑)
あのミッションはなかなか厳しいものがありましたよ
軍隊並みにね・・・


(エピソード1)「その頃、嫁ちゃんたちは・・・」
リゾートのホテルで豪華な沖縄料理バイキングに舌鼓
食べ過ぎて苦しんだようです
広いお部屋にふかふかのベッド
昼間の疲れからみんな早々と眠りに付いたとか
目覚めるとテラスから海を眺め
朝のモーニングへ
そして
憧れの沖縄

かりゆしビーチへ



・・・



おいおい何だこの違いは


(エピソード2)「憧れのベッド」
二日目ホテルに帰るとふかふかのべっどがあった
あぁこれにあこがれていたんだよ・・・



・・・





なんだこれ?



確かにふかふかのベッドがある




一つは嫁ちゃんと雄樹



一つはあーちんとみーちゃん





そしてこれは・・・




昔、小学校においてあったような簡易式ベッド?
乗るとぎしぎし
下にキャスター付いててからから動く・・・
これ?
これなのか?
いや、ドミトリーよりも豪華だが・・・
とりあえず座ってみた




「あ?!!!そこあーちんのベッド!!!!」



もう、お父さんの寝る場所はないってことですか?




まぁお父さん今ならソファーでも床でも寝れそうですけどね・・・


(エピソード3「嫁ちゃんのスマッシュ」)
おとんぶわーこの沖縄旅行一日目の話をホテルでしたらみんなで爆笑されました
しかも
愚痴を言ったおとんぶわーに嫁ちゃんは




うるさいわ。お前はドミっとれ!




げらげら笑う嫁ちゃん
今度来たらお前があっちに泊まれよ


みなさんはゲストハウスって泊まったことありますか?
条件は非常に良いですよ
ネタにしましたが
あの破格の値段とお風呂付ってのはすごい
ルール制もゆるいので気楽だし
旅先で出会った人と友達になれるし
あれは好きな人ならはまりますね



でも
今回の件で自分がいかに贅沢な暮らしをしてきたかわかりました

子どものころ
家族で旅行に行くときは
ちゃんと自分の寝る場所があって
自分のベッドがあって
隣にはお父さん、お母さん、お姉ちゃんしか居なくて
部屋には鍵があって
お風呂も家族だけしか入らない
当たり前だと思っていましたが
すごい贅沢だったんですね
ええ、本当に・・・

コメント

何も言えねぇ(T△T)
すげ~な、おい。(T△T)
床で寝るから、一人部屋にしてくれって感じ。
家族のおならは我慢出来ても、
赤の他人のを嗅ぐのはいやだ~(T△T)

こんばんは。
なかなか体験できないお話でしたね(笑)
普段の生活のありがたさも感じた沖縄旅行。
行った甲斐がありましたね?(笑)

★おかんさんへ
床でも良いから・・・本当にそれv-406
さすがおかんさん一言で心を表しますねぇ
まさにそんな感じです


★tonamiyyさんへ
えぇなかなか出来ない体験でしたよいろんな意味で(笑)
人生に二度も三度もこんな経験はないでしょうねv-411

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おとんぶわー

Author:おとんぶわー
何かにつけて不器用なお父さん
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お姉ちゃんのものは何でも欲しいみーちゃん
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